試験前になると関係ある新聞記事も読みあさってます。

そこで、最近よく目にする言葉を書いておこうと思います。
将来このブログ読み返したときに時代を感じられるかなあと思うので。


優勝劣敗 the survival of the fittest
ワシントンコンセンサス=アメリカの対外経済戦略=民主主義と市場経済の促進

世界同時不況を受けて、上の二つとは違う方向を各国政府はとらざるを得ない状況です。

規制緩和とセイフティネット、バランスの取れた経済運営は必須だと思いますが、世界がどんどん資本主義から離れた方向に行くのも怖いなあと思います。

民主主義は最悪だけれど、他のシステムよりはましと言われているのと同様に、資本主義も最悪かもしれないけれど、やっぱり他のシステムよりははるかにいいと思うので。



これ以外でよく耳にすること。
経済面では、デカップリング理論は成り立たなかったということ。
ひそかにテストはこの文脈でくるのではとにらんでいます。

外交面では、スマートパワー。
ジョセフナイ氏が駐日大使に決まったことだし、次のテストあたりはこれメインででるかも。


今度の同通の試験では初めてノンネイティブのスピーカーのスピーチが出るらしく、とまどってます。
聞きなれてる中国系のスピーカーのスピーチ希望ですが、もしインド系だったら早口だし厳しいなああ。



CNNでラリーキングがブッシュ大統領とローラ夫人に最後のインタビューをしていました。
いつも思うのだけれど、ローラ夫人の声ってオードリヘッバーンの声と似てるような。
どんなに自分の夫がバッシングされても大統領を信じてるローラ夫人は素敵だなあと思います。

そういえば、オバマ次期大統領のミシェル夫人が“夫が大統領候補になって初めてアメリカを誇りに思った。”と言って、バッシングを受けていたとき、ローラ夫人が、“彼女はそういう意味で言ったんじゃないわ。誤解されているわ。”とかばって、ミシェル夫人に“だから私はローラ夫人が好きなの。”と言われていました。

ローラ夫人はブッシュ大統領の任期が切れた後は、どうするかという質問に、これからもアフガニスタンの女性のために尽力したいと答えていました。

アフガニスタンは、タリバン政権時代、女の子が学校に行けなかったのは有名ですが、女性はお医者さんの所に行っても直接お医者さんに診てもらう事が出来なくて、夫や家族に症状を伝えて、それを家族からお医者さんに伝えてもらって治療してもらうしかなかったという話を黒柳さん、もしくは緒方さんが以前話していたのを聞きましたが、その時代に比べたら、私自身がアフガニスタンに生まれた女性だとしたら、今の時代のほうが希望が持てるだけ幸せに感じると思います。
ただ、安全と自由、どちらが自分にとって大切かは人それぞれですから、難しい問題ですよね。