レンタカー二日目はビーチホッピング。
海の横の断崖沿いをドライブしてる動画を送ってくれましたが、子供の頃の家族旅行を思い出して、姉妹3人でラインで盛り上がっちゃいました。

妹“今日行った港町はMoutsouna。ナクソスの東海岸。
白砂のビーチ少ない。でもこの港町がシーフード美味しいし、小さいけど安全な湾になってる綺麗なビーチあるからローカル多い。
みんなパラソルとか持ってきてる。
山越えの途中に大理石でできた白い街並みの村が点々と。
洒落たカフェやレストランは数件あるけど、まだまだローカル雰囲気十分。まるで20年前のウブドのようだよ。”

妹 “島の反対側の港町までドライブ。
シーフードが有名な港のタベルナでエビや鯛などを選んでオーダー。
むっちゃうまい!
めかじき、お肉のステーキみたい!
この港町へは山を越えて行くので、外国の観光客よりローカル(アテネから来た)観光客がほとんど。
途中で山の上から絶景を楽しむ。
港町はこんな感じ。ギリシャ人が家族でわいわいと来てる。
40年前のギリシャそのまま。子供たちもお気に入り。
小さな入り江のビーチは狭いけど、入り江になってるから風の影響受けず穏やかで透明度抜群!
ドーナツは港町になるミニマートで。 1つ1、08ユーロ。
ふわんふわんのほとんどシフォンみたいな食感の生地の中にギリシャにしては甘すぎないカスタードのような滑らかなレモンクリーム。
上に程よくふってある粉砂糖との相性もよく、一口食べるごとにふわーん、ぷしゅーんと。普段はお菓子を控えてるジョンジョンも真っ白い丸いドーナツをゲット。中にはとろーんとチョコクリームが!
ランチ後、新しいビーチ開拓する予定が、風が強かったので入り江のビーチへ移動。
遠出したので夜は近くのカフェで。”

ギリシャ旅行してる妹から夜中にラインが入ってて、日本の朝は、日本にいる妹と私でラインにせっせと返事を書く毎日。

日本の妹“メカジキ、昔食べたぞ!サントリーニの火山の島へのツアーで。小さい島に渡って。串に刺したスブラキ風で出てきて。
あの美味しさ、今でも覚えている。

旅行中の妹“沢山メッセージ嬉しい!桃ちゃん達にもギリシャ味わって欲しいからさあ。ビデオに撮ったわけ。家族でドライブしたこと思い出してさ。アンドロス島とか。
しかしナクソス標高高いからドキドキ。
カーブでガードレール途中で切れててずうっと下の谷の底に小さい車がつぶれてるの見えて。”

日本の妹 “ガードレール切れてるんだ。あっぶないねー。そのままってとこがギリシャだねー。
はげ山ドライブしたのはっきり思い出すよ。大パパの運転で。
そしてヤギの更新。カラカラと鐘が鳴る音!”

旅行中の妹が起きてきて会話に参加“リチャドに谷底に車が!と言ったら、Oh really?と穏やかな反応。私は彼のこの穏やかさ、冷静さをこよなく愛する。(大パパと大ママ、ドライブしながらよくケンカしてたよね。)

日本の妹“してた、してた。それは日本に帰ってからもそうよね!”

とこんな感じで、ラインのおかげで、妹たちと姉妹3人で一緒に旅行してるような気分味わってました。
子供の時は、私と双子の妹たちは仲が悪く、私はいつも一人だった気がしてすねてたものですが、大人になってみたらやっぱ共通の思い出を沢山共有している姉妹がいるのはたまらなくいいことだなとつくづく。
なにより、かわいくてたまらない甥っ子姪っ子を生んでくれた妹達に今では感謝しかありません。

色々つらつら書きましたが、とりあえず思うこと。
いつかナクソス行ったらミニマートでドーナツは絶対買わなきゃ!

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港町Moutsouna
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Moutsounaにあるレストラン、Apanemi
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ミニマートで買ったドーナッツ
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アギオプロコピオス ホテル近くのカフェKavourakia で夕食
美味しいし安いからよく行ってたみたいです。

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